IntoTheBlockとDefiLlamaによる暗号資産のファンダメンタルデータ

09 7, 2022

皆様、どうかこちらにご注目ください。本物の暗号ファンに投資家の皆様方、ご起立いただけますでしょうか?皆様のために私たちがご用意致しましたのはこちら: TradingViewの暗号コミュニティでは、ついに1つと言わず2つもの新しいソース – IntoTheBlockとDefiLlamaのファンダメンタルデータへとアクセス可能になりました。それでは早速、この新しいデータ提供者をご紹介いたしましょう。

IntoTheBlock –「データサイエンティスト、暗号専門家、AIオタク」から成るこのチームは、900を超えるコイン (もちろんBTC、ETH、ADA、Doge、LTCなどの主要なコインも含まれます) やDeFiプロトコルに加え、NFTなどのオンチェーンデータおよび分析データを提供しています。この豊富なデータからブロックチェーンプロジェクト同士の比較が可能となり、ウォレット数 (新規およびアクティブ) による比較や、買い手と売り手の比率、大口保有者の分布、取引所のフローなども考慮に入れた取引数による比較も可能となっています。また、DeFiのトッププロトコルのいくつかや4,000以上のNFTコレクションへと深く潜入することで、DeFiとNFT両方の市場に対する独自の洞察を提供しています。

その一方、DefiLlamaはDeFiスペース内のチェーンとプロトコルについてキーとなる指標を追跡しており、DeFiスペースで極めて有用とされている基準1つで様々なプロジェクトの比較を可能にします。それは「預かり資産 (TVL) 」のことで、あるプロトコルに投入されたユーザーの資金量を意味します。DefiLlamaは、この種のアグリゲーターとしては最大で、完全オープンソースのデータと透明性の高い手法を備えています。現時点で144のブロックチェーンから1,842のプロトコルを追跡しています。

皆さん、これが暗号の分析やチャートにどんな効果をもたらすかを想像してみてください。ところで、アクセス方法についてですが、シンボル検索で “INTOTHEBLOCK:” または “DEFILLAMA:” というプレフィックスを入力するか、別ルートとしては「情報源の選択」メニューから IntoTheBlock または DefiLlama を選択すれば簡単にアクセスできます。

そして、これにとどまることなく、こうしたデータをさらに増やしてカバー領域を広げ、製品へと活用していくことが私たちの今後の課題です。「知は力なり」と言いますが、私たちは日々、皆様に知識を提供するための努力を続けています。 

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