トレードは一刻を争うもの。だからこそ、取引所への注文は迅速かつ効率よく ― これがいかに大事なことか、トレーダーの皆様はよくご存じのことだと思います。そのお役に立てるような新機能「注文プリセット」がTradingViewのプラットフォームに登場しました。これにより注文設定の作成や保存が可能になり、トレード時の操作が大幅に簡素化・高速化されます。
「注文プリセット」のメリット
「注文プリセット」は大変強力なツールで、これを使って以下のようなことができます:
- 発注のスピードアップ: 「注文チケット」のパラメーターをすべて手入力する手間が省けます。事前に保存しておいた注文設定を選択するだけで、必要なデータがすべて自動で入力されます。
- 戦略の素早い切り替え: ワンクリックでトレード戦略を変更することができるので、特に変化が目まぐるしい市場において有効です。
- トレードモードで指値/逆指値注文を確認なしで発注可能: ショートカットキー (Shift+B/S) もしくはチャート上の買い/売りボタンを使って、予め保存しておいたパラメーターで指値/逆指値注文(ブラケット注文を含む)を発注できるようになりました。
注文プリセットの作成方法
注文プリセットの作成は簡単で直感的に操作可能です。手順は以下のとおりです:
- 「注文チケット」に必要なパラメーターを入力します: 注文タイプ、価格(指値/逆指値注文の場合は相対価格、つまりBid/Askからのティック数を指定)、ブラケット(片方または両方のブラケットを選択して、相対価格またはパーセント値を設定)、有効期限(注文の有効期限を設定)
- 「注文チケット」の上部にある「注文プリセット」ボタンをクリックして「注文プリセットを保存…」を選択します。
- 注文プリセットに名前を付けて、選択した注文パラメーターを確認します。
- 「保存」ボタンをクリックします。
注文プリセットの適用
注文プリセットを保存すると、その内容が「注文チケット」のプリセットメニューに表示されます。リストからお好みの注文プリセットを選択するだけで簡単に適用可能です。現在表示中のシンボルには適さないパラメーターがある場合、何を調整すればよいかについての情報がダイアログで表示されます。
注文プリセットを保存すると、チャート上の売買ボタンの横に下矢印の形をした注文プリセットのメニューボタンが表示されます。ボタンを押すと、注文プリセットの名前とともに事前に設定したパラメーターを記したツールチップが表示されます。
なお、現時点では、1ユーザーにつきそれぞれのブローカー統合に対して設定可能な注文プリセットの上限は10件です。つまり、各ブローカーのアカウント1つにつき10件の注文プリセットの作成ができるようになっています。
この注文プリセット機能を使うことによって、皆様のトレード操作が大幅に簡素化されスピードアップされるとともに、ご自身の戦略や意思決定に思考をより集中できるのではないかと考えています。皆様からのご意見・ご提案をぜひお聞かせください。それがプラットフォーム改善の力になります。
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