TradingViewチームは常に皆様へ最高の取引機会をご提供できるように努めていますが、このたび弊社のパートナーであるブローカー、TradeStation、Interactive Brokers、Alpacaを通じてOTCの取引が可能になりました。これが皆様の投資ポートフォリオを多様化させる良い機会となれば幸いですが、OTCの特殊性とこれに関連するリスクには何卒ご注意ください。
店頭取引 (OTC) とは取引所を介さないトレードのことです。厳しい上場要件に満たない、もしくは取引所へのエントリー費用を払いたくないと考える小さな企業も、これによって投資家を見つけることができるというものです。OTC取引は分散型のディーラーネットワークを通じて行われ、ブローカーはOTCの出来高と流動性を供給する内部プロバイダーの助けを借りながら、お互いに直接コミュニケーションを取ります。
この種の株式はリスクを伴うケースがあり、たとえば企業の財務状態に関する情報が古く誤解を招くケースや、出来高が少ないために流動性に問題があるケースがあります。でも心配はいりません。これでも完全に合法なものです。ただし、取引にあたっては思慮深く準備を行って、高いスプレッドに備えるようにしてください。有利な価格帯で注文を満たすのに時間がかかる可能性があるからです。
OTC市場では普段からバラエティに富んだ様々な資産が提供されており、TradingViewを通じて株式やADRにアクセスすることができます。弊社が行っているブローカーとの統合により、取引銘柄の数は豊富になっています。Alpacaでは400シンボル、TradeStationでは15,886シンボル、Interactive Brokersでは7,742シンボルです。この中には負債証券、ADR、マイクロキャップの成長企業など、従来の取引所では入手できなかった証券も含まれています。
リスクを検討して計画を立てたら、お好みのブローカーでトレードに飛び込んでみましょう。