テクニカル分析&トレードプラットフォーム用のチャートライブラリの新しい安定版をリリースしました事をお知らせ致します。
今回は便利な新機能が数多く追加されていますので、ぜひご覧ください。例えば、チャートの背景をグラデーションで塗りつぶしたり、新しい描画ツール「パス」を使って値動きのイメージを作成することができます。
また、データウィンドウや描画ツール用のテンプレートの追加、Bid/Askラインの表示機能など他にも多くの改良と修正が行われています。
その他の改善点や修正内容については、以下をご覧ください。
テクニカル分析&トレードプラットフォーム用のチャートライブラリの改良点
- 新しい描画ツール — パス (Github issue #5433)。チャート上の値動きのイメージを破線でマークしたり、将来の変化を予測したりすることができます。
- チャートの背景をカラーグラデーションで塗りつぶす機能 (Github issue #5247)。チャートの情報の読みやすさを向上させるためにグラデーションで背景を塗りつぶしたり、ページをよりスタイリッシュに見せるために流行のエフェクトを作成できます。
- 検索ウィンドウですべての種類のシンボルをグループ化できるようになりました (Github issue #5557)。
- ウィジェットコンストラクタのパラメーターでレイアウトの名前を設定できるようになりました (Github issue #5470)。
- セッションパラメータを表示と計算で使い分けることができるようになりました (Github issue #5531)。
- 保存のホットキーを無効にする設定が追加されました (Github issue #5488)。
- シンボル検索ウィンドウに空または他のカスタムシンボルタイプを指定できるようになりました (Github issue #5433)。
- チャート上をクリックする事でバーやインジケーターの値を取得するメソッドを追加しました (Github issue #5347)。
トレーディングプラットフォームの改善
- 右パネルにデータウィンドウを追加しました (Github issue #5455)。データウィンドウを使って、チャートに追加されたすべてのシンボルやインジケーターの値を追跡することができます。
- 描画オブジェクトのテンプレート (Github issue #4885)。頻繁に使用する描画オブジェクトの設定を保存し、2回のクリックで適用できるようになりました。
- 右パネルをデフォルトで非表示にする機能 (Github issue #5486)。チャートを表示するためのスペースがより多く必要な場合に使用します。
- ワークスペース内のすべてのチャートに同時に凡例を表示させる設定 (Github issue #5479)。すべてを一度にコントロールされたい方にお勧めです!
- チャート上にBid/Ask水準のラインを表示する機能 (Github issue #5203, Github issue #1798)。チャートを見ながらトレードする人には必要な機能です。
- 価格スケールの側にプラスボタンを追加しました (Github issue #5410)。プラスボタンのクリックメニューを変更して、ユーザーがチャート上で最も必要な操作をできるだけ早く実行できるようにします。
- 注文パネルを開いた状態でロックする機能 (Github issue #4746)。常に画面に表示された状態で取引を行うことができます!
- プラットフォームの右パネルにある詳細情報ウィンドウのマーケットステータスを無効にする機能 (Github issue #5354)。
バグの修正
- インジケーターテンプレートのリストがキャッシュされ、チャートの操作中に更新されないことがあった件について (Github issue #4306)。
- Textオブジェクトの座標を設定するメソッドが機能していなかった件について (Github issue #4056)。
- 未来のイベントのラベルが、チャートの直近の日に配置されていた件について (Github issue #2858).
日々皆様のために改善に取り組んでいます。いつもフィードバックやご提案をお待ちしています。