通常セッションと時間外セッション

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TradingViewには、現在のチャートのセッションをコントロールするオプションがあります(チャート上で右クリック → プロパティ → タイムゾーン/セッション → 時間外取引)。セッションには、regular(時間外取引のデータなし)と extended (時間外取引のデータを使用)の2種類があります。Pineスクリプトでは、security 関数でセッションタイプを指定し、時間外取引のデータを利用することができます。

通常のケースでは、security 関数の最初の引数 symbol には、取引所のプレフィックス:ティッカー の形で値を渡します。例えば、"BATS:AAPL" の様に。この場合、通常セッションのデータがリクエストされます。

例:

study("Example 1: Regular Session Data")
cc = security("BATS:AAPL", period, close, true)
plot(cc, style=linebr)

Pine- Regular Session Data.png

時間外取引を含む同じデータをリクエストするには、tickerid 関数を利用する必要があります(tickerid 変数ではありませんのでご注意ください)。

例:

study("Example 2: Extended Session Data")
t = tickerid("BATS", "AAPL", session.extended)
cc = security(t, period, close, true)
plot(cc, style=linebr)

Pine Extended Session Data.png

2つの画像の下部で違いを確認できるはずです。"Example 2" ではギャップが無くなっています。

tickerid の最初の引数は、取引所のプレフィックス ("BATS") です。2つ目の引数はティッカー ("AAPL") です。3番目の引数で、セッションのタイプ (session.extended) を指定しています。

ビルトイン変数の session.regular で通常セッションのデータをリクエストする方法もあります。

こちらはその方法で "Example 1" を書き直したものです。

study("Example 3: Regular Session Data (using tickerid)")
t = tickerid("BATS", "AAPL", session.regular)
cc = security("BATS:AAPL", period, close, true)
plot(cc, style=linebr)

現在のメインシンボルのセッションと同じデータを要求する場合は、3番目の引数を省略して下さい。この引数はオプションです。逆にコードに明示的に宣言したい場合は、tickerid 関数の第3引数に、ビルトイン変数 syminfo.session を渡して下さい。変数 syminfo.session は、現在のメインシンボルのセッションタイプを保持しています。

study("Example 4: Same as Main Symbol Session Type Data")
t = tickerid("BATS", "AAPL")
cc = security(t, period, close, true)
plot(cc, style=linebr)

"Example 4" の様にコードを記述すると、チャートプロパティで設定したセッションタイプが、Pineスクリプトでも使用されます。


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