非標準チャートタイプデータ

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tickerid 関数の戻り値に適用できる追加の関数があります。heikinashirenkolinebreakkagipointfigure です。それらはすべて同じ様に動作し、security 関数の最初の引数として渡す特別なティッカー識別子を作成します。

heikinashi 関数

平均足は日本語で「平均的なバー」を意味します。平均足の始値、高値、安値、終値は実際の価格とは異なります。平均足は前のバーの平均値から求められ、不規則な変動を排除します。

Pineの関数 heikinashi は特別なティッカー識別子を作成します。それを security 関数で利用し、平均足のデータをリクエストします。

このスクリプトは平均足の安値をリクエストし、それを通常のOHLCバーの上に描画します。

study("Example 5", overlay=true)
ha_t = heikinashi(tickerid)
ha_low = security(ha_t, period, low)
plot(ha_low)

Pine Heikinashi.png

平均足の安値は通常のバーの安値とは異なることに注意してください。

スクリプト "Example 5" の取引時間外のデータをオフにしたいかもしれません。この場合、tickerid 変数ではなく tickerid 関数を使います。

study("Example 6", overlay=true)
t = tickerid(syminfo.prefix, ticker, session.regular)
ha_t = heikinashi(t)
ha_low = security(ha_t, period, low, true)
plot(ha_low, style=linebr)

secuirity 関数に追加の4番目のパラメータ(true)を渡すことに注意してください。これはデータが存在しないポイントが以前の値で埋められないことを意味します。取引時間外は空の領域になります。これをチャートで見るためには特別なプロットスタイル(style=linebr — Line With Breaks)も指定する必要があります。

平均足はPineスクリプトから正確に描画できます。ここにソースコードがあります。

study("Example 6.1")
ha_t = heikinashi(tickerid)
ha_open = security(ha_t, period, open)
ha_high = security(ha_t, period, high)
ha_low = security(ha_t, period, low)
ha_close = security(ha_t, period, close)
palette = ha_close >= ha_open ? lime : red
plotcandle(ha_open, ha_high, ha_low, ha_close, color=palette)

Pine Heikinashi 2.png

'plotcandle'(と 'plotbar')関数の詳細は こちらを参照してください。

renko 関数

練行足は、時間の経過や出来高を考慮に入れずに価格の動きだけを描画します。これは、ティックと、隣接する列に積み重ねられたレンガブロックのようなものから構成されています。価格が高値や安値から事前に定義した一定の値幅以上に動くと新しいブロックが描画されます。

study("Example 7", overlay=true)
renko_t = renko(tickerid, "open", "ATR", 10)
renko_low = security(renko_t, period, low)
plot(renko_low)

Pine Renko.png

見た目通り正確に、Pineスクリプトから練行足のブロックを描画できない事に注意してください。可能なのは、練行足のOHLC値の様な一連の数値を取得し、アルゴリズムで使用することです。

renko 関数のすべての引数については、詳細リファレンスを参照してください。

linebreak 関数

ラインブレイク(新値足)は価格の変化に基づき、連続した縦型のボックスを表示します。

study("Example 8", overlay=true)
lb_t = linebreak(tickerid, "close", 3)
lb_close = security(lb_t, period, close)
plot(lb_close)

Pine Linebreak.png

見た目通り正確に、Pineスクリプトからラインブレイクを描画できない事に注意してください。可能なのは、ラインブレイクのOHLC値の様な一連の数値を取得し、アルゴリズムで使用することです。

linebreak 関数のすべての引数については、詳細リファレンスを参照してください。

kagi 関数

カギ足は、方向や色が変わる連続した線の様に見えます。カギ足の方向は、事前に定義した一定幅以上に、価格が(直近の高値、安値から)反対方向に動いた時に変わります。カギ足の色は、肩(直近高値)や腰(直近安値)を超えると変わります。

study("Example 9", overlay=true)
kagi_t = kagi(tickerid, "close", 1)
kagi_close = security(kagi_t, period, close)
plot(kagi_close)

Pine Kagi.png

見た目通り正確に、Pineスクリプトからカギ足を描画できない事に注意してください。可能なのは、カギ足のOHLC値の様な一連の数値を取得し、アルゴリズムで使用することです。

kagi 関数のすべての引数については、詳細リファレンスを参照してください。

pointfigure 関数

ポイント&フィギュア (PnF) チャートタイプは時間の経過を考慮せずに価格の動きだけを描画します。価格が上昇すると X(ばつ) のカラムが描画され、価格が下がると O(まる) のカラムが描画されます。

見た目通り正確に、Pineスクリプトからポイント&フィギュアの X (ばつ)と O(まる)を描画できない事に注意してください。可能なのは、PnFのOHLC値の様な一連の数値を取得し、アルゴリズムで使用することです。各カラムのXまたはOは4つの数字で表されており、PnFのOHLC値と見なすことができます。Pineスクリプトでは、これらの数値を要求取得し、チャートに描画することができます。

study("Example 10", overlay=true)
pnf_t = pointfigure(tickerid, "hl", "ATR", 14, 3)
pnf_open = security(pnf_t, period, open, true)
pnf_close = security(pnf_t, period, close, true)
plot(pnf_open, color=lime, style=linebr, linewidth=4)
plot(pnf_close, color=red, style=linebr, linewidth=4)

Pine Point and Figure.png

pointfigure 関数のすべての引数については、詳細リファレンス を参照してください。


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