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8/23〜 ユーロドル 条件次第でロング

Long
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OANDA:EURUSD   Euro / U.S. Dollar
“8/9〜13 ユーロドル 基本下落もショートカバーに注意”
(jp.tradingview.com/c...art/EURUSD/ThsnRBpe/)
にてお伝えしたとおり、9月のFOMCに向けた3つの重要イベント、
8月発表雇用統計・ジャクソンホール・9月発表雇用統計のうち、
最初のイベントである8月発表の雇用統計を予想を上回る結果で通過し、
本格的なドル高トレンドに向けての幸先の良い出発となりました。


そして、予想通り、今年最安値の1.1704を抜けてきたユーロドルですが、
以下の2点から、そろそろ何かをきっかけとして大きく上方向への調整が
入ってもよい時期だと考えています (あくまでも大きな流れは下方向です)。


1) 上昇下降サイクルの周期
今年最高値を付けた1/6から3/31まで3ヶ月間下降が続き、
その後5/25まで2ヶ月間で約8割上昇して戻し、
再度下降し先日3/31のそれまでの今年最安値を抜けました。
もうすぐ3ヶ月間下方向へ進んでいる状態です。


2) ドル買い (ユーロドル ショート) の偏り
6月の大幅下落以降、直近では雇用統計の良い結果などもあり、
極めてドル買いに偏ってきていると感じます。


もし上昇サイクルに入った場合、想定される最大値は1.2150と考えます。
理由としては、1/6と5/25を結んだラインが近いことと
今回の底を1.1650と仮定した場合、5/25の直近高値と仮定底値の8割が
上記値付近になることです。
とはいえ、そこまでは行かずに、上記値幅の5割ほどにあり節目でもある
1.2000で弾き返されるのではないかと思います。


また、現在の下方向へ動きが今週から直ぐに転換とはならないでしょう。
今週前半は1.1700でサポートされ何度か下方向へトライすると思います。
8/27までは大きめのオプションが1.1700にあるため、
動きが出るのであれば後半になると考えています。


きっかけとして予想されるのは、8/26木曜日の米四半期GDPと
8/27金曜日のパウエルFRB議長発言 (ジャクソンホール) です。
しかし、内容次第では当然下にさらに進むことも十分あり得ます。
また、もし今週から上方向へ動いたとしても、9/3金曜日の
雇用統計 (&ISM非製造) で雰囲気がガラッと変わることも
十分あるので注意が必要でしょう。
Trade active:
アイデアを書いている時点で1.1700を上に越えて来ています。
出来高の少ない時間帯に大きく動かされたのだと思うのですが、
1.1750を越えて上昇して来た場合はアイデアを再考したいと考えています。
Trade closed: target reached:
週前半の動きは異なりましたが、
結果的に、上記の通りジャクソンホールをきっかけとして大きく上昇しました。

元々上昇転換の素地があったため、今後は (少なくとも雇用統計までは)、
ある程度まで行ききるまでは落ちないのではないでしょうか。

上記の通り、最大値は1.2150 (今年高値の1/6と5/25を結んだラインに近い)
を想定していますが、そこまでは行かずに、5/25高値と8/20安値の間の50%
を少し越えたあたりの節目1.2000で弾き返されると想定します。

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