miyamto

ポンド円 相場分析

FX:GBPJPY   British Pound / Japanese Yen
GBP/JPY(ポンド円)の相場分析です。

ポンド円は日足レベルでは上昇トレンドで、4時間足レベルでは下降トレンドとなっていると思われます。
画像の緑のラインが日足レベルでの上昇の平行チャネルで、赤のラインが4時間足での下降の平行チャネルです。

流れとしては、急下落後の急上昇を見せた後、押し目を作り再度上昇して高値を目指しましたが、4時間足の下降チャネルの上限で反発し、綺麗なダブルトップを形成し下落しました。
しかし前回安値を超えられず、日足の上昇チャネルの下限で反発し、逆三尊を形成している状況です。

現在の価格は、下降チャネルの中央値よりも上にいるので、直近の短期的な上昇の勢いが無くなれば、中期の目線は下なので売りを仕掛けていきたい場面です。
しかし、日足レベルでは上目線であり、安値を更新できず上昇チャネルの下限で反発し、さらに逆三尊を形成しているような動きを見ると、日足レベルで買いを入れるプレイヤーも多くなる可能性があるので、気軽に売りで攻める事も難しい局面だと思われます。

仮にこの2つの平行チャネルがきちんと機能するのであれば、今後は互いのチャネルの上限下限で反発し合い、チャネルの三角保ち合いになる可能性も考えることが出来ますし、そうなれば非常に面白いと思います。

チャネルラインの攻防が終わり、どちらかに抜けた場合、抜けた方に必ずしもトレンドが発生するとは思っておらず、レンジになってまた元のチャネル内に戻ってくることも考えなければなりません。
その場合、どちらに抜けようとも重要になってくるのが、水色の上下2つの水平線だと思っています。ここを超えてくるような動きになってくれると、抜けた方向に付いていくようなトレード戦略が成り立つと思います。

とりあえず目先では、短期の上昇が落ち着くか、下降の平行チャネルの上限で売りを仕掛ける考えは持ちつつ、それが崩れた場合は、上記のようなシナリオや戦略の方向性は、頭に入れておいて損はないのかなと個人的には思います。






Disclaimer

The information and publications are not meant to be, and do not constitute, financial, investment, trading, or other types of advice or recommendations supplied or endorsed by TradingView. Read more in the Terms of Use.