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ドル円:大きなポイントを下抜けてしまったので目標を98~101円で… 

FX:USDJPY   U.S. Dollar / Japanese Yen



月足



ドル円
16:32 2018/03/24



ドル円のポイント
・月足レベルでピンクのラインを下抜け
・週足バンドが緩やかな発散状態
・週足5週平均線~-2σのラリーが続くかと…
・日足バンドウォーク状態
・4時間足のバンドの5つのラインが下を向きだした?
・4時間足-1σ~-2σのラリーか?



ドル円の予想とトレード
・今月106円をしっかり戻さなければ数か月後98~101円が目標かと
・5週平均線付近が大きな戻り売りポイントになるかと…
・日足-2σ付近、4時間足-1σ付近が第一の戻り売りのポイント
・撤退ポイントは105.3-4円で…
・このショートが失敗しても、まだ下目線継続
・106円をしっかり上抜けるまでは下目線で…



   今回はさらに長めの月足を見ると、これまでサポートとして機能してきたピンクのラインを月足レベルでもしっかり下抜けたのがよくわかります。まだ、月足が完成するまでは1週間あるので、急速に戻る可能性も十分ありますが、このまま今月106円をしっかり戻らなければ、これまでの景色が変わってしまうかもしれないことを頭に入れておく必要があると思いました。

   月足のバンドは、どちらかというとヨコヨコの動きのように思います。なので、数か月かけて月足-2σ(現在101.18円)を目指すのでは?と思います。そう考えると、大きなポイントが2016年6月~11月の安値である98.7~101.19円だと考えています。その付近を色づけた薄黄色の帯が自分の最終的な下落の目標と考えました。



   週足を見ると、バンドの形がゆるやかな発散状態です。しかし、週足-2σをしっかり下抜けてバンドウォークするような勢いのある下落のようには見えません。あまり突っ込んでショートするよりも、戻り売りがベストのように見えます。

   週足を見る限り、あまりサポートとして機能しているラインがはっきりしません。強いて言うなら週足-2σですが、-2σがサポートというよりも、-2σ付近が下落の限界という印象です。それよりも、週足5週平均線がしっかりとレジスタンスとして機能しているようにみえるのが大きなポイントだと思います。今年に入って、この5週平均線を週足実体で上抜けたことがありません。さらには、意識されていたイベントも通過しても上抜けることができませんでした。かなり強いレジスタンスであると考えられます。来週もこの5週平均線付近は大きな戻り売りのポイントになるのでは?と思います。そう考えると、まだ5週平均線~-2σのラリーで考えたいと思います。



   日足を見ると、収縮から再び発散し、日足-2σをしっかり下抜けバンドウォーク状態のように見えます。これを見ても、ロングは無謀化と思います。もしバンドウォークになるのであれば、日足-2σ付近が戻り売りの大きなポイントになるように思います。



   4時間足を見ると、バンドの形が発散から徐々に5つのラインが下を向き始めているように見えます。そのうえ、22日から4時間足-1σ付近がレジスタンスとして機能しているようにも見えます。なので、自分としては、-1σ~-2σでラリーになるようなイメージで考えています。そう考えると、4時間足-2σ付近に位置している現在では突っ込んでショートするのは少し無謀のような気もします。もう少し戻りを待って、4時間足-1σ付近まで戻ったところをショートしたいと思います。もし、戻り売りできたのであれば、23日高値(105.28円)である105.3-4円付近を撤退ポイントに考えたいと思います。

   もし、4時間足-1σを上抜けてしまったとしても、まだ反転上昇とまでは考えられません。こないだまで考えていた下降三角形の105.5円ライン、4時間足25本平均線(日足5日平均線)付近でも戻り売りポイントと考えています。そして、106円をしっかり上抜けるのであれば、下目線に黄色信号が灯るようなイメージで今は考えています。

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