米国株の週足:技術サポート
** S&P500種株価指数 SPX が3週間の連敗を止め、2.7%上昇。
** 確かに今週は、 (link)、転換期を示唆したのだろうか?
** ナスダック IXICが週明けに (link)、潜在的に (link)、4%以上上昇し、11月初旬以来の週最大上昇率を記録した。
** しかし、SPXにとっては、まだ2本の移動平均線の物語 (link) である。
** テクノロジー、消費者裁量、通信サービスが最大の押し上げ要因となり、すべてのセクターが上昇。
** テクノロジー S5INFTは5.1%上昇。半導体検査装置メーカーのテラダイン TER、明るい見通しを受けて上昇 (link) とチップ銘柄がアウトパフォーム (link) 木曜日、AIへの投資が好調な兆し。
マイクロソフト MSFTは、同社のクラウドサービス全体におけるAI採用 (link) が利益とレブ・ビートを押し上げ、上昇。
反面、IBM IBM は (link) HashiCorp HCP の買収発表後に下落、レブミスとなり、チップメーカーのインテル INTC は金曜日に第2四半期予想が期待外れとなり急落した。 (link)
それでも、半導体指数 SOXは10%上昇し、5月下旬以来最高の週となった。
** 消費者裁量市場 S5CONDは3.5%上昇。テスラ TSLA、手頃な価格の新車投入で14%反発 (link)
ハズブロ (.HAS.O)、利益上振れで急騰 (link) 在庫のスリム化、デジタルゲームの堅調な収益が玩具需要の減退を相殺したため。
** 通信サービス S5TELSは2.7%上昇。グーグル親会社のアルファベット GOOG、初の配当金と業績上振れで急騰 (link)
フェイスブック/インスタグラムの親会社メタ (.META.O)は、AIへの出費が嵩み沈んだが。 (link)
** 産業株 S5INDUは1.8%上昇。GEエアロスペース (.GE.N)は2024年の利益見通し引き上げで上昇 (link)
** ヘルスケア S5HLTHは0.7%高。睡眠時無呼吸装置メーカーのレスメド RMD、決算が予想を上回り22%急伸 (link)
** エネルギー SPNは0.7%高。金曜日は、エクソン・モービル XOMが第1四半期の利益未達で下落 (link)、シェブロン CVXは第1四半期の売上高が未達だったため、序盤に下落したが、最終的には小幅上昇にとどまった。 (link)
** 一方、AAII のブルとベアのスプレッドは (link) と、11 月初旬以来のマイナスとなった。
** SPXのYTDパフォーマンス:
コム・サブセス | 17.1% |
エネルギー | 14.3% |
金融 | 8.4% |
ハイテク | 8.3% |
工業 | 7.6% |
SPX | 6.9% |
ステープル | 5.8% |
マテリアル | 4.5% |
ユーティリティ | 4.4% |
ヘルスケア | 2.5% |
裁量労働制 | 0.9% |
不動産 | -9.1% |