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【USDCAD/ドルカナダ】相場分析20201115 1HでWトップ形成/日足下降3波を狙うショート戦略

Short
FX:USDCAD   U.S. Dollar / Canadian Dollar
【サマリ】
ドルカナダは日足レベルで下降トレンド転換。9/2の安値を更新し現在は戻しを形成していますが、ここから下降3波目を築いて大きく下降していく可能性を見ています。
1時間足ではWトップを形成。日足レベルの下降3波を狙うショート戦略を考察します。

【詳細】
長期足の確認による環境認識です。

<長期足>
9月初旬週の安値を更新したことで週足の戻り高値が一段下がってきました。
ちょうどこの戻り高値のラインが上値を抑えるラインとしても機能しており、なかなか上昇トレンドに向かうのは難しそうな気配です。
そして現在の価格はパープルの水平線(下から2段目)で示した週足のレジサポライン付近まで到達。
このラインを割ってくれば、前回の相場分析でも解説の通り下は真空地帯であるため大きな下落となることが見込まれます。

<週足チャート>

<中期足>
日足
下降5波に対して調整3波(ABC)を形成していたわけですが、B波の安値を更新したことで調整3波は終了したと捉えています。エリオット波動的にはトライアングル型でのABC調整波となりました。
さらには9/2につけた安値(下降5波の安値)も超えたことで新たな下降の1波目が発動。ここから5波動で下げていく可能性を見ています。

<日足チャート>

4時間足
現在は日足で存在していた赤の上昇チャネル下限まで価格が戻ってきたところです。下限付近には日足の20MA(ピンク)、4H200MAもちょうど垂れ下がる形で存在しており、また4Hのレジサポライン(青の水平線)も重なりレジスタンス要素が多数重なっています。ローソク足が陰線をつけ始めたことからもこのエリアは抵抗が大きそうなことが伺えます。

<4Hチャート>

1時間足(最上部チャート)
1Hレベルの上昇5波が終わってその天井圏でWトップを形成。ネックラインを実体で少し下抜けてきたので下へのバイアスが強くなってきています。この後少し下げてネックラインまで戻してくるような動きを見せれば、1Hレベルでも赤の下降波動のような動きが期待できるためその3波目を狙って、日足でみた下降3波目の流れに乗っていくというのが今回の戦略です。

<1Hチャート>

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