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【USDJPY】相場分析20200509 4時間足で逆三尊完成による上昇転換の兆し

Long
FX:USDJPY   U.S. Dollar / Japanese Yen
月足レベルで未だ三角保ち合いの内部での値動きをしているドル円。
先週この三角保ち合いの下限でサポートされ、かつ4時間足で逆三尊が完成したことから上昇への転換を示唆する局面にあります。

まずは長期足の振り返りから始め、今後の相場展開を考察します。

<長期足>
週足
赤と緑のトレンドラインによる三角保ち合いの内部で少しづつ下落を続けています。
最後のローソク足が三角保ち合いの下限にひげをつけて止まっていることからもこのラインがかなり意識されていることが確認できます。


<中期足>
日足
オレンジの水平線が過去に意識された重要意識ラインです。
過去に逆三尊ができた際の左右ショルダーライン付近でどう動くかを注目していましたが、結局これらも下抜けてきました。
そして三角保ち合いの下限で陽線を2本連続で出したところで終了しています。最後のローソク足が、一度下抜けされた過去の逆三尊の右ショルダーラインを再度上抜けていることから、上方向の力が強いことがわかります。


4時間足(最上部チャート)
4時間足に降りて直近の値動きを見てみると、三角保合いの下限付近でのサポートからの上昇を受けて、逆三尊が完成していることがわかります。
そして、直近のローソク足を見ても、
・大陽線によるオレンジの水平線(過去の逆三尊の右ショルダーライン)を上抜け
・最後から2本目の陰線の下ひげが同じく水平線で止まっている。

上記2点から、
三角保合い下限と過去の逆三尊の右ショルダーラインの間で強い買い支えが入っていることが推測できます。

<今後のシナリオ>
4時間足での逆三尊完成を受け、週足で見た三角保合い内を上昇して行く動きを想定します。
現在の4時間足でのローソク足は、一番下のオレンジ水平線を大陽線で上抜けしたところです。
上昇転換するという観点でロングを狙って行く場合は、以下2つのポイントが考えられます。それぞれ4時間足チャートの緑の矢印に対応
#1 上抜けしたオレンジの水平線を再度下抜けないことを確認してのロング。
#2 現在の4時間足ローソク足の上にあるオレンジの水平線を上抜け、そこを再度下抜けないことを確認してからのロング。

■”なぜ”がわかる相場分析
・チャートの動きというファクトを元に
・客観的かつロジカルに
・初心者でもわかるように
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