リップル(XRP)は下落チャートより強い反発を起こすも上値は重い、リップルの今後を価格チャートから分析【2019/6/23】

下落中のリップル(XRP)は出来高を伴う強い反発を見せるも、過去のサポートラインに抑えられる
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。6月7日より下降チャートを形成し、6月21日に5月27日以降からのサポートラインをブレイクしたリップル(XRP)は本日6月23日までに下値を0.0000411BTC台まで下げる動きを見せています。

下落を続けているリップル(XRP)は6月22日に高い出来高を伴う強い反発を見せましたが、その後の値動きにて6月21日以降のサポートラインとして機能していた価格帯で上昇を抑えられた形を見せており、現在のリップル(XRP)チャートでは上値が重い印象が与えられることになりました。

対円(JPY)のリップル(XRP)相場
XRP/JPYの日足チャートを分析していきます。チャート上の緑ラインはXRP/USDの日足チャートとなります。対ビットコイン(BTC)チャートでは下降チャートを形成しているリップル(XRP)ですが、対法定通貨チャートでは依然ボックス相場を継続中です。

しかしボックス相場中の20日移動平均線は依然ベクトルを上方へ傾けており、短期的なリップル(XRP)チャートも移動平均線に沿って下値を切り上げていることがわかります。移動平均線に沿って短期的に下値を切り上げ始めたリップル(XRP)はこのままレンジ相場から上放れを起こすのか注目です。

今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

下降チャートの中、高い出来高を伴い強い反発を見せたリップル(XRP)ですが、上昇は過去のサポートラインに抑えられた形となり、上値が重い印象が与えられる相場となりました。そのため今後リップル(XRP)は引き続き下降トレンド目線ということになり、更に下値である0.0000411BTC台を更新する可能性も高いでしょう。

リップル(XRP)の今後注目すべき価格

明確なレジスタンスラインが確認されたリップル(XRP)、今後上昇チャートを形成するためには0.000045BTC台近辺をしっかりと超えることが必要となるでしょう。また下値に関しては直近の下値である0.0000411BTC台が意識されることになります。