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リップル(XRP)は24日まで下降する値動きを続けるもその後継続した反発見せる、今後価格は上昇するのか?-4月28日チャート分析

KRAKEN:XRPJPY   None
下落後、継続した反発を見せている仮想通貨リップル(XRP)は期待できる展開へと近づいてはいる
XRP/BTCの4時間足チャートを見ていきます。4月24日に0.0000535BTC台まで下値を下げたXRPはその後強い反発を見せています。現在のXRPチャートにとって0.0000535BTC台という価格帯は2018年7月中旬から8月上旬までサポートラインとして機能した価格帯であり、今回もサポートラインとして機能することになったと言えるでしょう。

2018年12月末以降下降トレンドを形成してきたXRP、その下落には時折強い反発も見られていましたが、上昇は一時的なものとなり、すぐに再び下落する値動きを続けてきました。対して今回のXRPに見られた反発は本日4月28日まで継続しており、下落中に見られる反発の中で大きな相違点を作りました。

また本日4月28日までのXRPチャートを出来高という視点も合わせて見た場合、4月24日の大陰線及び反発となる大陽線には非常に高い出来高が伴っていることがわかります。更に4月26日に再び高い出来高を伴うローソク足が形成されていることがわかります。

また4月26日の高い出来高を伴うローソク足近辺では上ヒゲを伴うものも多く、上昇への値動きを試みながら抑えられている展開となっていたことがわかります。これらのローソク足が推移している位置は2018年12月末以降からの下降トレンドラインに沿った下降チャネルです。

4月24日に大陰線を形成し、下降チャネルを一度下に抜けたXRPは更に大きな下落の可能性も生まれていましたが、4月26日の値動きの中で上昇を抑えられながらもなんとか下降チャネル内に戻ることが出来たXRPは、更なる急落という可能性が薄まった形となります。

連日上昇方向へベクトルを傾けているXRP、MACD線も同様にベクトルを上向きとした動きが続いています。MACD線がこのまま上昇方向への値動きが続く場合、XRPには非常に強いダイバージェンスが発生する可能性も生まれます。ダイバージェンスの発生はこれまで長く続いた下降トレンドを終える為の要因となり得る場合もあるため、期待したいところです。

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