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リップル(XRP)は昨年度のサポートラインで一時大きな反発を見せる、今後の価格の見通しは?-4月22日チャート分析

KRAKEN:XRPJPY   None
4月22日に大陽線を形成した仮想通貨リップル(XRP)だが、これまでのパターンでは今後緩やかに下落する可能性も
XRP/BTCの日足チャートを見ていきます。2018年12月25日以降、長い下降チャートを形成しているXRPは4月に入り下落の勢いを強め、2019年度の下値を更新する動きが続いています。そんな中、本日4月22日にXRPは2018年10月12日に長期的な上昇チャートを形成するきっかけとなった価格帯0.00006BTC台に接触することになりました。

0.00006BTC台に接触後のXRPは一時的に強い反発を見せており、これまでの下降チャートを一時終えた形をみせています。またトレンドの転換をいち早く察知出来るテクニカル指標、MACDの視点で見た場合、XRPは本日の大陽線形成によりゴールデンクロスの動きを見せており、トレンド転換の可能性が考えられる一つのサインを出現させたことになります。

しかしMACDでゴールデンクロスを発生させたXRPですが、単純にトレンド転換に期待できる市場とは言えません。2018年12月末移行の下降チャートの中で、度々大陽線を形成し、MACDではゴールデンクロスを発生させてきたXRPですが、これまでのXRPは上昇の動きが限定的であり、その後ズルズルと下落するパターンを形成してきました。
そのためXRPがこれまでと同様の値動きを見せるとなった場合、本日4月22日に大陽線を形成したXRPではありますが、今後再び下落の値動きへ切り替える可能性は十分にあると言えます。
XRP/BTCの60分足チャートを見ていきます。本日4月22日に強いサポートラインになる可能性のある0.00006BTC台で一時大きな反発をみせたXRPですが、上昇は4月11日から4月16日にかけてのサポートラインとして機能してきた0.000063BTC台で抑えられており、本日4月22日の大陽線には既に長い上ヒゲが伴う形となっています。

今後XRPが継続した上昇チャートを形成するためにはまず、0.000063BTC台を突破できるのかという点に注目しましょう。既にXRPにとってレジスタンスラインとなっている可能性のある0.000063BTC台を突破することでXRPは今後継続した上昇チャートの形成に期待を持てる状況に変わる場合があります。

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