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【USDJPY】相場分析20200808 ドル円は方向感なしで静観

FX:USDJPY   U.S. Dollar / Japanese Yen
【サマリ】
先週末の米国雇用統計後にドル高方向に触れてきたドル円。
1週前の下げから上昇したものの、その後はレンジ内の動きとなり方向感がなくなり、一旦静観かなというところです。

【詳細】
長期足の確認による環境認識です。

<長期足>
週足
三角保ち合いの下限を下抜けたものの、長らくサポートとして機能しているピンクのゾーンにあることで、下からの買い支えにより現在は下限付近に位置しています。週足だとわかりにくいですが、日足だとこの辺りの動きが掴みやすいです。


<中期足>
日足
日足レベルの下降チャネル下限まで落ち、下ひげをつけた後再び週足三角保ち合いの下限まで戻してきたところです。
先週は下限付近でレンジを形成しながらもみ合う相場となりました。
三角保ち合いの下限まで戻ってきたことで、戻り売りを狙う勢力と、週足で見たピンクのサポートゾーンの買い圧力がせめぎあっている局面と捉えられるでしょう。


4時間足(最上部チャート)
青のボックスで囲まれたレンジを形成しています。
4時間足チャートの赤枠のボックスで示した部分で価格がもみ合っており、そこから下げた後にボックスの下限まで戻してきています。
赤のボックス下限では買いポジションが溜まっていると考えられるため、価格がその水準にまで戻ってきたことによりそれらのポジションが解消され、一時的に下げる可能性を見ています。
ただしその場合も、直下に控える20MA(ピンク線)や上に控える日足20MA(ピンクの丸点線)に挟まれ、青の折れ線で示したようにレンジが続く可能性を見ています。
青のボックスの下限を抜けてくれば再度下げとなってショートを狙える局面になりますが、今の所は方向感が出るまで静観です。

■”なぜ”がわかる相場分析
・チャートの動きというファクトを元に
・客観的かつロジカルに
・初心者でもわかるように
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