ご要望に答える形で、これからはチャートレイアウトの自動保存をオフにすることが可能になりました。この設定を使うことでよりフレキシブルにチャートを使えます。
この機能はチャートのドロップダウンメニュー内にありデフォルトでオンになっています。
この設定はすべての保存されたチャートレイアウトに適用されます。
使い方について見てみましょう! |
チャートレイアウトになにか変更を加えた場合は1分後に自動的に保存されます。 |
チャートレイアウトの自動保存は複数のデバイスないしはブラウザタブを同時に使っている場合にデータがなくなったりする原因になることがあります。
これが例となります。
- 保存されているチャートレイアウトがあるとします。Chart1としましょう。
- このチャートレイアウトをブラウザタブで開いてBTCUSDペアの支持線と抵抗線を調節するとします。
- この調節が完了後チャートレイアウトを保存すると決めたとします。この場合にチャートレイアウトを自動ないしはマニュアルで保存するかにあまり違いはありません。
- 異なるタブに同じチャートレイアウトが表示されていたとします。これをタブ2としましょう。これは先程の調節を行う前から開かれていたとします。そのため調節後の更新が行われていないままです。
- タブ2で既存のテイッカーを変更して他の金融商品の値動きを確認したとします。
- もし自動保存がオンになっている場合タブ2のチャートレイアウトは自動的に保存され、先程調節した支持線と抵抗線の更新が上書きされます。( なくなります。)
もしこのような方法でチャートをよく使われる方は自動保存をオフにすることをおすすめします。
自動保存機能がオフになっている場合のチャートレイアウトの保存方法について見てみましょう。
– 保存アイコンないしはチャートレイアウトのドロップダウンメニューの保存ボタンからマニュアルで保存が可能です。
– チャートレイアウトは描画ツールにアラートを加えると保存されます。( アラートのプロセスが正常に機能するために必要となります。)
いつもながらお客様のフィードバックは非常に重要です。この新しい機能を気に入って頂けることを祈っております。
TradingViewをご利用頂き誠に有難うございます。これからのアップデートについても乞うご期待ください!