私たちはプラットフォームに新規データを追加することによって、絶えず取引機会の拡大に取り組んでいます。今回は工業用金属取引の市場で世界的にも要となる、ロンドン金属取引所の金属先物をご紹介します。この新データは既にチャート上に反映されており、皆様からの分析を待っている状態です。
ロンドン金属取引所 (LME) は先物取引所で、卑金属・鉄・貴金属のデリバティブを提供しています。1877年に創設され、現在では世界最大級の金属市場としての地位を確立しており、昨年だけでも1億3420万ロットの取引がありました。また、取引そのものだけでなく、承認を受けた世界各地の倉庫を経由して商品の現物受け渡しも行っており、金属価格の変動リスクに対して自らのポートフォリオをヘッジしようとする投資家にとって選択肢の一つになっています。
LMEのデータが統合されたことによって先物市場分析の銘柄が格段に幅広くなりました。銅やニッケルだけでなく、その他多くの金属先物のデータをご覧になれます。また「LMEインデックス」というものがあり、アルミニウム・銅・鉛・ニッケル・錫・亜鉛の価格を追跡しているので、これを使って時間の節約を図ることもできます。今回の追加データを網羅したリストをご覧になりたい場合は、シンボル検索を開いて検索欄に “LME:” のプレフィックスを入力してください:
この新データを活用して、先物市場で新たなチャンスを見つけましょう。そして、ロンドン金属取引所も数ある選択肢のひとつであることをどうかお忘れなく。私たちのプラットフォームは、世界中に存在する1,357,880の銘柄へと直接アクセスできるデータフィードを何百も備えており、その接続も信頼度が高いものです。TradingViewひとつであらゆるマーケットの入口を開くことができるのは、すべてこうした技術によるものです。