少しお聞きください。フローティング売買パネルに適した場所を探す必要がなくなりました。なぜならば、その最適な場所を見つけたからです。

売買パネルは、使い勝手の良いチャートのステータスライン部分に2つのボタンとして配置されるようになりました。OHLC値に加えて新しいボタンにより、銘柄のBid/Ask価格をリアルタイムでモニターできます。このボタンはマルチレイアウトをサポートしており、複数の異なるシンボルのBid/Ask価格を、チャートを切り換えることなく、一度にご覧いただく事が可能になっています。

トレード
ブローカーが提供する実際のBid/Askを表示する事はもちろん良いことですが、より重要な事は、この売買ボタンで、買いと売り双方の成行注文が出せるという事です。
「即時発注」のモードを有効にすると、(注文パネルを経由せずに)注文が即座に出されます。また注文のサイズは、数量計算機で設定する事ができます。

「即時発注」を無効にした場合には、買いか売りのボタンをクリックすると、注文パネルが開きますので、注文内容を調整した後、発注する事ができます。

売買ボタンには2つの異なる表示モードがあります: ボタンの背景が塗りつぶされている場合とそうでない場合です。ボタンの背景色が青や赤で塗りつぶされている場合には、トレードがアクティブモードである事を意味します。背景が塗りつぶされていおらず白色の場合には、ブローカーに接続されていないか、トレードできないシンボルを選択されているかのいずれかにより、トレードの準備ができていない事を意味します。この状況はボタンのツールチップでも確認する事ができます。ボタンの背景が白の場合、Bid/Askをモニターする事はもちろん可能ですが、ボタン自体の機能は有効ではありません。

表示/非表示の管理
売買ボタンの可視性の管理も簡単になりました。各チャートのステータスライン部分のコンテキストメニューや、チャート左上のバーガーメニューから簡単にボタンの無効化や再有効化が可能となっています。

このボタン表示の有効化/無効化のオプションは、「チャート設定」の「トレーディング」タブや、「トレードパネルのメニュー」でも引き続きご利用いただけます。

この機能追加がお役に立てば幸いです。いつものようにコメントやご提案がございましたらフィードバックをお寄せください。皆様、コミュニティメンバーのお考えは、より大きく、より良く素晴らしいものへと構築する事に役立ちます。